朝晩の冷気が一段と深まり、冬の訪れを感じはじめました。
我社でも厳しい冬に備えるべく、社員の安心・安全を守る我社の頼れる存在「安全衛生委員会」の冬の活動をご紹介いたします。
当社の地域では冬になると皆様もご存知の通り雪が降ります。
その雪を溶かすためにポンプを利用し地下水を汲み上げ社内に配置された消雪用ホースなどで散水し雪を融雪します。厳しい冬に備えるべく安全衛生委員の皆さんが消雪パイプの点検・調整を行いました。
冬になるまでの間に消雪パイプの水の吹き出し口に砂利や小石等が詰まってしまいます。
詰まったままでは水が出ないため、先の尖ったものを使い穴を清掃することで綺麗に水が出るようになります。1つずつ丁寧につまりを解消していきます。数が多く大変な作業です。しかし、掃除をしても水が出てこない場所が何か所かありましたので調整弁を取り外して清掃することにしました。
調整弁を外すと真っ黒な汚れた水が噴水のように上がりました。ここまで汚れがたまっていたかと驚きます。掃除を行いきれいになったところで調整弁を戻し水量の調整を行いました。
きれいに水が出るようになり、これで冬の備えも準備万端です!
このような安全衛生委員会の活動に限らず、先輩から後輩へと教えと学びがあり脈々と受け継がれています。そこにはただの知識や技術の伝達だけではなく、その時の苦労話であったり、それを解決するための知恵や努力があります。
これこそがシンドーの受け継がれてきた強みであると言えるでしょう。
寒い中、長い時間設置作業に当たってくれた安全衛生委員会の皆さん、本当にありがとうございました。おかげさまで憂いなく安心して本格的な冬を社員の皆さんが迎えることができそうです。