JOURNAL

ジャーナル

住む場所は異なろうとも

皆さんこんにちは、総務部のミナミです!
爽やかな風が吹く気持ちのいい季節になってきましたね。例年のようなGWは過ごせませんでしたが、天気がいいと心も明るくなります。

さて、先日ありがたいことに海外の協力工場様からマスクをいただきました!

この箱が全部マスクです。少しずつ店頭に入荷しているとはいえ、まだまだ簡単には手に入らなかったので嬉しいです。花粉症で困っている社員も多かったのでさっそく配布しました。

たくさんいただきましたが、さすがに1人1箱とはいかないので小分けにしています。

『山川域を異にすれども風月天を同じうす』
この言葉を知っている方もいると思います。私はニュースで見て初めて知ったのですが、これは日本から中国へ送られた支援物資に添えられていた言葉です。元は唐の僧鑑真に贈られた袈裟に刺繍されていた漢詩の一文で、『住む場所は異なろうとも月や風は同じ空のもと繋がっている』という意味だそうです。私たちは仲間であると語りかけているんですね。

協力工場様からのマスクにも同じ言葉が添えられていました。私たちは仲間だと、ご自身も困難の中にあるときに寄り添っていただき心が温かくなります。後日、お礼のメッセージにみんなで撮った写真を添えて送りました。私たちも誠意・情熱・信念を失わずにこの難局に向き合っていきます。この記事を読んでくれている皆さんも、たとえ住む場所は異なろうとも、ともに手を取って一緒に乗り越えていきましょう。