【スタッフインタビュー】製造部在籍ベトナム実習生 Tさん、Kさん
製造部在籍のベトナム実習生のTさんとKさんです。母国ベトナムを離れて言葉も通じない日本へ自分達の目標を達成するためにやってきました。彼らは、会社の寮で共同生活を送っています。母国を離れて、文化も風土も違う遠い外国にきているので大変なこともあるのではないかと思います。また、異国文化に触れて驚いたこともあると思いますので、お仕事の事と合わせて、少しお話を聞いてみようと思います。
いくつもの作業が上達したことが嬉しかった!
初めて日本にきましたが、最初は言葉も分からずに周りの人とのコミュニケーションに苦労しました。一つ一つ丁寧に教えてもらえましたので、たくさんの作業を覚える事ができました。今は、プレス作業やベンダーでの曲げ作業とTIG溶接作業ができるようになりました。最初は何もできなかったのですが、いくつもの作業が上手にできるようになったことが嬉しいです。
新しい仕事ができるようになったときに遣り甲斐を感じます!
いくつもの作業を教えてもらいましたが、ベンダーやプレスを使って加工する作業が多いです。加工作業の他に表面をキレイにする電解研磨処理の作業も教えてもらいました。今までにやったことのない新しい仕事を教えてもらい、覚えるのは大変ですが、できるようになった時にはとても嬉しくなります。遣り甲斐を感じます。そして、もっと今とは別の仕事をしてみたいと思います。色々なことを勉強してみたいからです。
気を付けていることは不良品を作らない事と時間を大切にする事。
仕事をしている時に、特に気を付けていることは不良品を作らないことです。間違ったものを作ってはダメです。だから、図面をよく見る事にとても注意しています。でも、ゆっくりとしていてもダメです。たくさん作らなくてはいけないので時間を大切にするようにしています。
会社の人は親切でルールをキチンと守る。新しい人が入ったらやさしく教えます!
会社も製造工場もとてもキレイだと思います。会社の人は皆さんとても親切だと思います。日本人は皆、親切だと感じています。そして、時間やルールをキチンと守っていると思います。新しい人が入ってきたら、皆さんから教えていただいたように、やさしく教えたいと思います。特に、TIG溶接の作業には自信があるので、しっかりと教えてあげられると思います。
日本語はとても難しい。日本は何処にもゴミが落ちていない。
作業をしていて大変なのはTIG溶接作業の時に長く集中していたりすると目が痛くなることがある事です。生活していて大変なのは、日本語がとても難しく覚えられず、うまく話せない事です。日本に来て驚いたことは東京の人がとても多いことです。そして、日本は何処に行ってもキレイでゴミがほとんど落ちていないことに驚きました。日本人の印象は親切でとても熱心だという事です。それと挨拶をすることがとても多いと思います。ベトナムではほとんど挨拶はしません。
日本には良い印象があるようで安心しました。お話をしていただきありがとうございました!