JOURNAL

ジャーナル

2021年 株式会社シンドー、スタートしました

寒中お見舞い申し上げます。雪もようやく一段落です。

お正月にあれだけの大雪が降るのはとても珍しいですね。毎日のように除雪することになった年末年始でしたが、正月に降る雪は縁起がいいものだそうですよ。万葉集には「今日降る雪のように良いことが積み重なりますように」と新年を祝う歌が載せられています。
今年はみなさまに、この雪のようにたくさんの良いことが重なりますよう心よりお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、新年を迎え『アトリエリリー』さまに本社エントランスを模様替えしていただきました。和風の装いになり、お正月の雰囲気が出ていますね。

2021.1本社エントランス

中央の屏風の表面は白い繊維で覆われていて、まるで手漉きの和紙のように見えます。飾られている赤と緑の葉はアスパラガスの葉です。アスパラガスというとスーパーで並んでいる姿しか知らないので、こんなに細い葉っぱが付くことに驚きました。植物にもいろんな一面があるんですね。

黄金の稲穂

新年のエントランス

今年は例年のお正月とは少し違うから、とアレンジメントは全体的に落ち着いた色合いです。それでも黄金の稲穂が豊かに実り、エントランスを華やかにしてくれています。

『実るほど頭を垂れる稲穂かな』。実が熟すにしたがって穂を垂らす稲のように、人も学問や徳が深まるほど謙虚になるという有名な諺です。仲間から認められ、更に努力を重ね成長に努め、驕らずに自身の能力で周囲へ貢献する人財となれと説くわが社の基本概念と通じるものがありますね。

薔薇と稲穂

新年のメッセージボード

パンデミックにより私たちの生活や価値観は大きく変化しました。ですが『アトリエリリー』さまのアレンジメントは、花を見た人がほっと穏やかな気持ちになれるようにという変わらない想いが込められています。気軽に外出しにくい日々が続きますが、シンドーにおいでの際はゆっくりとエントランスをご鑑賞いただければと思います。

どんな状況でも希望を持ち、穏やかな心を忘れずに。今年も社員一同、みなさまに『心豊か』をお届けするために邁進してまいります。