JOURNAL

ジャーナル

Fresh Journal 2月号

新卒の皆さんこんにちは!今月のフレッシュジャーナルを担当しますS.Kです。
新人目線で色々と書かせてもらってきたこのジャーナルもひとまず残すところあと二回。
私の担当は今月で最後となります。一年間ありがとうございました!4コマもこれでおしまいになりますが、最後まで見ていただけますと幸いです!

皆さんは自分磨きと聞くと何を思い浮かべますか?

「英会話」「料理研究」「肉体改造」・・・。

どれも大切ですが、社会人において、一番磨かないといけないものは「心」だと思っています。

知識だけで評価されてきた学生時代とは異なり、社会に出て人との交流が増えると、心の在り方そのものが、その人の仕事の出来栄えを左右します。

就活面接でよく聞かれる質問で「学生と社会人との違いは何ですか。」というものがありますが、それの一つの答えがこれではないかと、働いてみて気づきました。

好かれやすい人が作ったモノやサービスには魅力がありますし、逆に心がこもっていないと、粗が見えて興ざめしてしまいます。

私は最近、業務が本格化してくるにつれて、どうやったら自分の心をもっと社会に寄り添わすことができるかについて考えるようになりました。

通勤中に脱走した柴犬に遭遇

この前の朝、会社に向かって運転していたら、目の前の道路を放し飼いにされた黒い柴犬が横断していきました。リードが飼い主の手をすり抜けて、脱走してしまったようです。

我が家でも以前、愛犬の脱走事件があり、とても心配した記憶があっただけに、飼い主さんの気持ちは手に取るようにわかりました。

しかしとっさのことで捕まえに行くことができず、普段自分の意識がいかに社会と分断されてしまっているかを痛感させられました。

再び脱走した柴犬に遭遇

こんなこともあるんだなと思いましたが、その一週間後くらいに今度は茶色の柴犬に遭遇しました。今シーズンは大雪で、皆さん手がかじかんでいられたのかもしれません。

今度こそ捕まえようと思いましたが、「ここって路上駐車していいのかな」なんて考えているうちにまたしても通り過ぎてしまいました。その犬は大きな病院の駐車場へと入っていき、そのあとは確認できていません。

犬といえども飼い主にとっては家族同然で、探している方は命がけで助けたいと思っていたはずです。そういうところにまたしても心を寄り添わすことができなかった自分が、普段仕事でまだ満足に社会貢献できていない姿と重なって、なんともいえない自己嫌悪に襲われました。

動けなかった後始末

結局見つけられなかったので胸を張っては言えないのですが、一回目と同じ終わり方をするのが嫌だったので、そのあと引き返して駐車場を探しにいきました。たとえグダグダでも行動に移すことが、次回のとっさの行動につながりますし、またその行いが自身の心の成長にもつながるのだと思っています。

学生時代には考えなかった内面の質

社会に出て働いてみると、あらゆる仕事にその人の人柄がにじみ出るのだと痛感します。

これが知識だけを試されてきた学校のテストとの大きな違いです。

学生のうちは自分磨きと聞くと、資格とか技術的なところにしか関心が向かないかもしれませんが、働いてみると、それらの土台になる「心」の部分もあわせて磨かない限りは、社会に必要とされる成果が生み出せずに、苦心することになると気づきます。

そんな中、わが社はそういった、人を思いやる心を磨く場には十分すぎる環境を整えていただいています。

もしご興味があれば、一度会社見学にいらしてください。

入社後にはきっと多くの良い先輩に恵まれて、自分の価値観がどんどんと変わっていくと思いますよ!

 

それでは今月は以上となります。次回はひとまず最終回です、お楽しみに。

ありがとうございました!