JOURNAL

ジャーナル

今期初の共同作業

みなさんこんにちは!総務部クワバラです。

新年度が始まり今期初めての全社で行う共同作業、側溝の泥上げ作業が行われました。

春風が心地よく感じられる時期でしたが予定していた前日まで雨が続き、当日も雨が心配されましたが太陽が私達の泥上げ作業にエールを送ってくれたかのよう、無事に晴れとなり暖かい日となりました!

先ずはこちら恒例のリフト出動で側溝の鉄板のふたを上げていきます。

リフトで次々に鉄板を回収し回収と共に泥上げ作業開始です!!

側溝へ流れてしまった土手の土をすくい上げるのですが、その土を取り除くのが想像以上に力を要し、張り切って私も最初はスコップを持ってみましたが・・・モタモタ・・・数分で自ら土嚢持ちに立候補しました(笑)

スコップは男性陣にお任せ!やはり力強く早いですね!!

あちこちでも部署問わずみなさん声を掛け合いながらどんどん進めていきます。

順調に作業も終え最後は泥で汚してしまった道路にもしっかりと水を撒きます。汚れ残しが無いかチェックし追加撒きも入念に。

最後はまたリフトで鉄板を戻します。

簡単に次々と鉄板を戻していきますが・・・これはやはり微妙な操作加減が必要だろうなぁとシャッターを切りながらしみじみ。

今年も無事に泥上げが終了いたしました。

例年の事なのですが作業が終わった後の社員のみなさんの表情はとても晴れ晴れとして、自然に笑顔で「お疲れ様でした」と終了している気がします。

この泥上げ作業は毎年恒例となっておりますが、先輩からやり方もそうですが何故この泥上げを始めたのかも教わりました。

当社で出た汚水は工場内で綺麗にしてから工場の外へと排水しております。

これはもちろん当然の事なのですが、いくら綺麗にして排水しているからといってもその先・・・いわば排水先である側溝も綺麗にして地域の環境を大切にしたい、という先人達の思いから毎年恒例となったそうです。

 

「生かされていることを知れ」

泥上げ作業が終了した時に頭に浮かんだ言葉です。

これは当社の行動指針のひとつです。

「自然の恵みに、地域社会に、自分を包んでくれる全ての環境に感謝する思いを失わず、小さな事で良い、その思いを行動に表して行こう。」

感謝の思いがそれぞれにあるからこそ、終わった後はみなさんの晴れ晴れとした笑顔が自然と毎年見られるのではないかと感じます。

この先人達の思いを私達もしっかりと継承していきたいと思います。