みなさんこんにちは。広報委員の桑原です。
75周年を迎えました当社の周年事業について今回はご紹介します。
1.【周年事業プロジェクト】
プロジェクトチームが発足され若手社員のプロジェクトリーダー二人(ダブルYさん)を筆頭に、事業の一環として社員全員で人文字を作り撮影する事になりました。
人文字作りは65周年、70周年でも行いましたが、前回までは『65』や『70』と数字の人文字のみの撮影でした。
今回は動画撮影という事もあり『75』の人文字だけにせず、『75』の次にもうひとつの人文字へと早変わりをしようという試みとなりました。
「最初の文字の位置から合図が出たら次の文字の位置へ一斉に速やかに移動します!!」
このような発信がされました。しかも綺麗に並ばないと文字には見えません。
正直なところそれはとても大変な事では?と多くの社員が感じていたと思います。
先ずは事前練習として地域のゴミ拾い参加後に、その日の参加者のみで文字を作ってみました。
隣同士の間隔、全体の文字の大きさ、実際に綺麗な文字として見えそうか。
距離を測ったり建物2階から文字を確認したり。
リーダー指揮の下おおよその感覚を見出します。
ここでの距離や並び方を踏まえ、どうしたら速やかに動き綺麗な人文字を作れるかをプロジェクトチームで検討です。
全員に自分のナンバーを覚えてもらい、最初の位置、移動後の位置にナンバーを印づけ、各自がナンバーで確認する方法で移動する事になりました。
2.【予行練習】
本番前に全員参加での予行練習日が設けられました。
今回は業者さんに撮影をお願いする為、本番はご迷惑をお掛けしないよう1テイクでOKにしたいものです。
お互いに隣の人と確認したりと和やかな雰囲気で練習開始です。
初めての練習でしたが想像以上にスムーズな流れで文字も綺麗に出来ました。
「皆さん良かったです!」リーダーからもそんな声が。
もちろん全員が自分の立ち位置や移動場所を練習前にしっかり確認していたからでもあります。
ただ見えないところでのこんな事も。
リーダー二人がこうして事前に距離を測り細かく計算し、文字が綺麗になるようにと更には身長の高さも考慮してのみんなの立ち位置を決めていたのでした。
そしてその指示に合わせプロジェクトチームでも事前準備を懸命に行ってくれていました。
特にリーダー二人はお互いに意見を出し合い、この周年事業を成功させようと試行錯誤を繰り返し行ってくれました。
また撮影は屋外でのドローン撮影の為に天気との勝負です。
「秋の空は七度半変わる」ということわざもありますが本当にその通りでした。
見事に撮影日を設定しても日にちが近づくと雨予報に!
実に三度も日程調整が行われました。その度に天気予報をチェックしながら日程を調整されたリーダー二人。本当にお疲れ様でした!!
3.【いよいよ本番へ向けて】
本番に向けて前日の夕方にナンバーを表示する作業を行いました。
予行練習ではテープにナンバーを書いて表示していましたが、剥がれやすく分かりづらいという事で本番ではチョークで大きく表示しようと改良も。
こうして位置を確認しながらナンバーを表示していきます。
私達が立っていたナンバーはこうして細かい作業で出来上がったものだったのですね。
しかし!作業が進む中・・・またも雨!!
ギリギリまで頑張っての事前準備作業は中断となってしまう程の大雨に。
明日は大丈夫でしょうか・・・。
迎えた本番当日の朝は少し曇り空。
そして天気予報にはまたしても雨マークです。なんとか晴れる事を信じ最後の準備です。
途中までとなったナンバーをチョークで書いていきます。
先頭や端の人は更に分かり易いようにとテープでも印を。プロジェクトチームのちょっとした心遣いの考慮に温かさを感じます。
そしてこれまた秋の特徴。落ち葉です。
「落ち葉が映るのは良くないので綺麗にしましょう」
リーダーの掛け声で落ち葉掃きもして準備完了。後は撮影時刻を待つのみです。
見事に願いが通じたのか空には太陽の光が!!
やっと今日こそ本番が迎えられます。本当に良かったです。
4.【撮影開始】
いよいよ本番!ドローン登場です!!
ひとつめの人文字『75』!そして次の人文字へ移動!!
無事に1テイクでOKをいただきました。
そしてこちらが出来上がった一枚です。
ひとつめの人文字『75』の次の人文字は
シンド―スピリッツ 「人が真ん中 心がど真ん中」
を表し「心」という人文字を作りました。
この全員が掲げている色画用紙には我々のミッションとして掲げている「心豊か」をお届けするという事から
「あなたにとって心豊かな時はどんな時ですか」
をテーマにそれぞれの想いを描いております。
「心は十人十色」という多様性からカラフルな色画用紙で「心」を作りました。
リーダーを筆頭に一丸となって撮影されたこの一枚。
私達が先人達の歩みを写真などの記録で当時の事を知り、こうして語り継いでいるように、75周年事業として次世代の後輩達へと語り継がれる。そんな一枚になったのではないかと思います。
リーダーの二人、そして75周年プロジェクトチームのみなさん。
ありがとうございました!
人文字で表したこの「心」
これからも私たち株式会社シンドーは「心」を大切にし、皆様へ「心豊か」をお届け続けるよう邁進してまいります。