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株式会社シンドー「製造部」 スタッフ募集!

【スタッフ募集】 株式会社シンドー「製造部」では新しい仲間を募集しています!

こんにちは。現在、株式会社シンドー「製造部」では私達と一緒に働いてもらえる新しい仲間を大募集しています!文系理系、性別など一切不問です。「ものつくり」に興味や関心がある方の応募を待っています。それでは、株式会社シンドー及び株式会社シンドー「製造部」の紹介をさせていただきますので興味がある方は是非、読んでくださいね。

時代の流れに柔軟に対応! 74年続くには理由がある。老舗メーカーとしての誇り

そもそも株式会社シンドーは何をしている会社なのか。株式会社シンドーはステンレスワイヤーの材料販売から加工、表面処理までを一貫して行うステンレスワイヤーにおける老舗メーカーとして企業活動を行っています。始まりは銅、真鍮、洋白の溶解及び圧延加工を行う燕伸銅株式会社として1947年に創業しました。熱く熱した金属(主に銅)に圧力をかけ伸ばして材料にすることから”伸ばす銅”(伸銅)に由来し会社名の語源となっています。その後、地域産業の需要の変化からステンレスの圧延に着手し鍍金工場も併設しました。その後、更なる日本経済の変化と共にステンレスワイヤー製品の一貫生産体制を構築し、現在に至るまで74年の歴史があります。日本でも創業から70年を超える企業の割合は10%もありません。老舗企業としての誇りを持ち時代の流れや周囲環境の変化に柔軟に対応しながら100年企業へ向け活動をしています。

株式会社シンドー「製造部」はコツコツ努力する人やチャレンジャーに最適!

製造工場というと単純作業であまり面白くなさそうな仕事だとイメージする人もいるかもしれません。しかし、他の職種と同様にプライドや喜びを感じながら製造工場で働いている人もたくさんいます。

どんな職種でも最初からはうまくいかないことは多く、継続するうちに上達していくものですが、製造工場での大きな魅力の一つとして、作業の正確さやスピードを求められるだけに、継続するほど作業スキルが着実に上がっていく”スキルアップ”を実感しやすく、自信や達成感、遣り甲斐を得られやすいというメリットがあります。

【マルチスキル】

弊社製造部は、このメリットを更に後押しするマルチスキルの考え方があります。マルチスキルとは複数の業務をこなす事で業務シェアや属人化抑制に貢献しようとする建設的な姿勢を組織として全面的に応援する考え方です。マルチに活躍するスキルを身に付ける事で他者フォローができたり、個のキャリアアップの新たな可能性を支援します。

【社内改善提案報奨金制度・社員表彰制度】

スキルアップにつれて作業効率化の提案等を行う機会も増えてくるので、自分の意見が採用されれば自己の成長を実感できます。組織としてもそのような前向きな改善活動による成果に対して報奨金を支給する社内改善提案報奨金制度や年間を通した挑戦や努力によって成果を上げた者を表彰する社員表彰制度等があり、社員のモチベーションを高めるための施策や制度が充実しています。

【充実の新人研修制度】

慣れない環境への変化における不安は誰しもあることだと思います。ましてや学生から社会人としてデビューする人達においては一気に環境が変化し慣れない事の連続ばかりで不安は尽きないと思います。そこで弊社製造部では環境の変化にキチンと順応していただくべく新人研修制度もかなり充実しています。(全部門共通)
多くの企業の新卒研修は1~3ヶ月が平均のところ、弊社の新卒研修は6ヶ月間。その間に会社全体のフローを把握するための全部門での研修があります。新卒社員においては自己紹介や既存社員とのコミュニケーションを図る場でもあります。その後、配属先での実践的な専門研修が6ヶ月間あり、合計1年間に渡り丁寧に研修を行っています。最初の3ヶ月間は研修日報の提出が義務付けられており、日報は会社トップまで回覧され社長が目を通してフィードバックされる体制があります。また、入社後の定期面談も充実しています。入社1,2,3,6,9,12ヶ月と6回にわたり幹部社員との面談が実施されており、入社後の不安解消や業務上のフォローを行う体制も整っています。

【人が親切】

製造工場は一般的に人間関係が苦手な人でも比較的、働きやすい環境とも言われています。そのために、人間関係があまり得意でない人が多いイメージがあります。しかしながら、弊社製造部は大きな魅力の一つとして、親切な人が多いという事があげられます。どのような職場においても人間関係は最大の懸念点としてあげられますが、弊社製造部ではそういったトラブルは少ないと思います。真面目に勤務しスキルが上がると同時に周囲の皆からも認められ職場の人間関係が更に良好になることも多いようです。

 

このような環境の中で意欲的にスキルを高め技術を磨き専門性を高めたり、マネジメント業務を勉強し視野を拡げステップアップすることで更なるキャリアアップを図るなど可能性は大きく拡がります。また、それらを支援する各種支援制度も数多くあります。 →詳しい人財育成の仕組みはこちらから

真面目にコツコツと仕事をしたい人や課題に挑戦するのが好きな人にとって、弊社製造部は最適と言えるのではないでしょうか。

 

手掛けた証が製品として形づくられる達成感  製造部の具体的なお仕事とは?

製造部は自社にて立案された企画案やお客様からのご要望を「製品」という形として具現化することがお仕事になります。ステンレスワイヤー製品の最大の特長として、バスケットのような収納器具から手のひらサイズの金属タワシ、人が腰を掛けられる椅子のような比較的大きなものに至るまで大きな投資を行わずに容易に様々なものにカタチを変えられるというメリットがあります。その代表的な加工(具体的なお仕事)を紹介します。

1)線材直線カット

コイル状の線材を直線に矯正しながら所定の長さに自動切断します。切断した材料はお客様にそのまま販売を行ったり、自社で製造する製品に使用する材料となります。工程としては最初の作業になります。線径0.8mm~8.0mmまでの切断が可能です。

2)NC加工(2D・3D)

通常、ワイヤーを曲げたりする場合は金型を製作し、プレス機で圧力をかけ定型の形状に加工を行います。しかし金型製作には製作コストが掛かり負担も大きいです。このNC自動加工機は金型を使用しないで、コイル状の線材を矯正しながら曲げ加工していく、コンピューター制御の機械です。プログラミングを行うことで様々な形状に加工ができます。平面的な加工を行うのが二次元加工機(2D)で、立体的な加工を行うのが三次元加工機(3D)です。

3)プレス加工

プレス機にプレス金型を取り付けて運動を加えることにより、型内部に置かれた金属などを型どおりの形状に打ち抜いたり、曲げたり、潰したりする加工です。比較的、複雑な形状を加工する際に使用します。金型の取付けには専門的な知識が必要で資格取得が義務付けられています。また、強い圧力を掛けて加工するため危険を伴う作業ですので、事故防止のための安全装置が取り付けられています。

4)スポット溶接

電気抵抗発熱を利用して、金属の接合を行う抵抗溶接の一種です。2つの母材(被溶接材料)を電極棒で加圧しつつ電流を流し、その接触面に発生する抵抗熱により母材内部で金属が溶解凝固を起して溶接します。点で接合されることからこの呼称を持ます。ワイヤーのスポット溶接では、決められた形にする必要があるために、定型の形を成形するための補助具(治具)に嵌め込み、溶接を施す場合が多いです。

5)TIG溶接

TIG溶接(Tungsten Inert Gas)は非溶極式のイナートガスアーク溶接で、タングステンまたは、タングステン合金を電極とする溶接です。 他のアーク溶接方法に比べ溶接効率は劣りますが、高品質の溶接金属が得られるため、非鉄金属等の溶接に多く用いられます。溶接作業は特に経験が成果物の出来に大きく左右する作業と言われます。また、緻密さを求められるために女性に向いている作業とも言われています。

6)電解研磨処理

ステンレスの表面に酸化皮膜を作り、耐食性(錆びにくさ)を向上させます。溶接部分の焼けを取り除き、光沢を出す事ができます。電解研磨をすることでステンレス面は、成分である鉄・ニッケル・クロムのうち鉄がもっともよく溶け、ニッケル・クロムの濃度が高くなることで耐食性が増します。ステンレスの表面処理に最も多く利用される表面処理の一つです。表面処理の制御自体は全て自動化がされています。

 

多くの個性が活きるダイバシティ  SDGs(持続可能な開発目標)のビジョン

製造工場はどちらかというと寡黙なイメージを持つ方もいられるかもしれません。しかしながら弊社製造部にはそのような従来の価値観はなく、積極的にダイバシティ(多様性)が当たり前になされています。

1)女性活躍推進

株式会社シンドー製造部には、女性活躍推進の考え方があります。女性社員のキャリア開発においても積極的に取り組んでおり出産、育児を経験され、今後、新たなキャリアを形成し活躍しようとする女性を応援いたします。実際に溶接作業などは女性が向いている作業とも言われており、スキルの向上を行いながら活躍されている女性準社員の方もおられます。
実際に活躍されている女性準社員のインタビューは →こちらから

2)ベトナム実習生

積極的にダイバシティを進めている弊社製造部においては当然、国籍も問いません。現在、弊社製造部にはベトナム国籍の20代の男性実習生が複数人在籍しております。彼らも語学の鍛錬はもちろんのこと技術の習得など自身の目標に向かい日々の業務に従事しております。現在ではなくてはならない戦力として活躍しております。
実際に活躍されているベトナム実習生のインタビューは →こちらから

3)ワークライフバランス

超高齢化社会の到来を背景に、先進国の中でも断トツに生産性の低い日本においては働き方の見直しが行われています。残業を行い就労時間を増やし生産量を増加させる従来の考え方ではなく、無駄を省き、如何に質の高い業務を行い時間あたりの生産性を高めるかが重要となってきています。弊社製造部においても業務改善や業務シェアを行い業務の質を向上させることで働く時は精一杯働き、プライベートの時間もしっかりと取り、余暇を十分楽しんだり、更なるキャリアアップに挑戦したりと人生を充実させるワークライフバランスに積極的に取り組んでいます。

4)SDGs(持続可能な開発目標)

近年、SDGsへの関心が企業活動においても注目されています。SDGsとは2015年9月の国連サミットで採択された国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた17の大きな項目と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されている開発目標です。これまでは企業はどちらかと言えば、企業活動で得たお金の一部、余ったお金を使って社会に良いことをやろう、という発想だったものが、SDGsでは企業活動を通じて世界を変えていこう、という発想の大きな転換があります。経済活動の力を使って世界を変えていこうという現れでもありSDGsの可能性を感じる部分でもあり、弊社でも推進している取り組みです。

ワークライフバランスやダイバシティの積極的な取り組みにより、それぞれの人材の個性や長所が活き、イキイキと仕事に取組み活躍する。そして、それらが融合され更なるシナジー(相乗)効果を生み、個人も組織もWIN-WINの関係でつながる。そういった環境作りの根底にはSDGs(持続可能な開発目標)につながる弊社の根本的な思想があります。

 

「日本一のワイヤーメーカー」を目指す! そして心豊かな100年企業へ

株式会社シンドー製造部が目指す今後のビジョンは何か?それはズバリ「日本一のワイヤーメーカー」を目指す!という事です。「日本一のワイヤーメーカー」は何?ということですが、その定義については現在、まさに全社で協議を重ねている真っ最中です。株式会社シンドーは100年企業という大目標に向けて今、変革の時を迎えています。「日本一のワイヤーメーカー」という目標はそこに向かう一つの通過点に過ぎません。環境の変化に柔軟に対応していく事が100年企業への絶対条件となります。それに必要なのは「挑戦」です。私達も日々、挑戦に努めています。

前述したように、株式会社シンドーは変革の時を迎えています。新卒者の方も自身の人生の大きな節目、変革期を迎えてことと思います。その変革の時に、私達と一緒に働き、共に成長の階段をのぼっていきませんか?あなたの挑戦を待っています!

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