SDGs

SDGsへの取り組み

春に学生さんへ寄贈したパイプから、立派なフォーミュラカーが誕生しました!

みなさん、こんにちは。SDGs推進プロジェクトです。

こちらの「SDGsへの取り組み」というページから、株式会社シンドーのSDGsへの取組を紹介・発信させていただきます。よろしくお願いいたします。

「SDGsをもっと社内のみんなに根付かせよう!」

そんな思いを目標の一つに掲げ、SDGs推進プロジェクトメンバーのみんなで日々様々な活動に励んでいます。

それでは、わが社のSDGsの取り組みを紹介してまいります。

春に学生さんへ寄贈したパイプから、立派なフォーミュラカーが誕生しました!

今回は今年の3月に掲載した記事の続報になります。

『新潟大学 NEXT Formula Project』の学生の皆さんへの、資材提供のお話です。

<<3月の記事はこちら⇒レーシングカーを製作中の学生さんに資材を提供>>

まずは『新潟大学 NEXT Formula Project』について、はじめてお知りになる方へ、その活動内容を改めてご紹介させていただきます。

毎年9月に全国の学生さんたちが自分たちで1から組み上げたレーシングマシンで、走行性能の他、コスト管理、設計理念、商品性などを競う『学生フォーミュラ日本大会』という大会があります。

『新潟大学 NEXT Formula Project』とは、この大会において、新潟大学工学部の皆さんが、自分たちで製作したマシンで出場し、上位入賞を果たすことを目標として活動している取組みです。

プロジェクトは学生さん達が自ら主体となって行われていて、製作を通じてコスト管理能力や、スケジュール管理能力、他にもスポンサーへの交渉なども自分たちで行い、渉外能力などの醸成を図るなど、将来社会で活躍するために必要なスキルを学んでいます。

わが社としても、その真剣に頑張る学生さん達の想いに応えるべく、今年の春先にマシンの資材となるパイプをご提供させていただきました。

そしてパイプは排気部分のパーツとなり、先日学生さんより作製した部品の写真を送っていただけました。ありがとうございます!(写真はこちら↓になります。細部まで丁寧に作りこまれていますね!)

熱意を遺憾なく発揮できる環境を提供する

この度のわが社が行った支援は、単純に見ると学生さんが大会に出場し、良い成績を収めるための支援に映るかもしれませんが、その背景には、「学生さんに学びの機会(=好きなことに思い切り打ち込こみ成長する機会)を提供し、卒業後も豊かな人生を歩んでほしい」という願いや、「産業の発展に貢献できる優秀な人材の育成を支援したい」という想いが込められています。

学生さん達はチーム一丸となり、意欲的な目標を掲げ、日々熱心に活動をしていらっしゃいます。

同じ意志を持った仲間達との取組みは一生の思い出となり、その後の人生にも大きな影響をもたらします。

しかし現実には、活動に馳せる思いだけでは乗り越えられない障壁もあります。

それが活動資金の問題です。

学生の身である以上、自らの資金力には限界があり、どうしても周囲のサポートが必要となるのです。

そこでわが社がそのスポンサーとなり活動に協力することで、彼らの成長を、そしてそれぞれが抱く夢の実現をお手伝いします。

向上心あふれる若者の、その情熱を押さえつけていた枷を外すことで、彼らは思うままに高みを目指し活動に打ち込めるようになります。

それはきっと人生の中でも忘れられない貴重な青春の一ページとなり、彼らの人間力の基盤となることでしょう。

そして好きなことを極めた彼らは、やがて優秀な技術者となって社会に貢献し、より多くの人たちの幸せを生み出してくれるのです。

車業界はもちろんの事、このフォーミュラプロジェクトで学び得た様々な知識や技能は、自動車に限らず、あらゆる工学の分野に活かされます。

その可能性はまさしく無限大と言えます。

 

ちなみに、この『新潟大学 NEXT Formula Project』に関しては、先月その素晴らしい活動をより多くの皆様に知っていただきたいという想いから、活動インタビューを実施させていただきました。

このインタビューから、私達は大いに心を打たれ、それゆえに、単純に本コンテンツである「SDGsへの取り組み」のページからの発信だけで語り切れない内容であるとの考えに至りました。

よって、その動画を我が社の「心豊かプロジェクト」のページ(“心豊か”の視点で社内の活動や文化を発信するコンテンツ)より、改めてご案内させていただいております。

<<記事はこちらから>> ⇒「心豊かプロジェクト」のページへ

是非、上記リンク先の記事も併せてチェックしてみてください。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。次回もぜひご期待ください。