SDGs

SDGsへの取り組み

フレックス就業制度

みなさん、こんにちは。SDGs推進プロジェクトです。
こちらの「SDGsへの取り組み」というページから、株式会社シンドーのSDGsへの取組を紹介・発信させていただきます。よろしくお願いいたします。

「SDGsをもっと社内のみんなに根付かせよう!」
そんな思いを目標の一つに掲げ、SDGs推進プロジェクトメンバーのみんなで日々様々な活動に励んでいます。それでは、わが社のSDGsの取り組みを紹介してまいります。

『フレックス就業制度』で柔軟に働く

フレックス就業制度とは、一日における勤務時間を、社員が一定の範囲内で自由に設定できる取り決めです。個々の生活スタイルに合わせて出退勤時間を調整できるため、家庭との両立が果たされ、無理なく仕事を続けることが可能となります。

時間を調整することで得られる価値がある

世の中がネットワークでつながり、あらゆる情報が行き交う社会を迎えて久しく、我々を取り巻いている環境はここ数年の間にも変貌を遂げ、多様化の広がりは留まるところを知りません。SDGsにおいてもジェンダーフリーや人や国の平等が叫ばれ、個々が抱いている価値観の尊さが改めて見直されるようになりました。

それに伴い職場環境にも今の時代に適した変化が求められています。女性が活躍することにおいては、育児が障壁になってはいけませんし、介護世代においても、働きたい意思がある限りは離職を食い止める仕組みが必要です。

このフレックス就業制度は、そのような多様化するライフスタイルを支援する取り組みです。働いている総時間が同じでも、出退勤時間を調整するだけで社員は私生活において暮らしやすさという恩恵を得ることが出来ます。暮らしやすくなるということは、人生がそれだけ豊かになるとも言い換えられます。この制度で言うと、例えばのケースですが下記のような活用の仕方が可能となります。

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●最近子供が産まれたAさんの場合

核家族で暮らしており、お互いの実家へは車で30分程度。
週末は祖父母が孫と触れ合えるように、金曜日、土曜日にそれぞれの家に一泊したい。
そのため休日である土曜日はさておき、金曜日はなるべく早く退勤したい。
故にフレックス就業制度を活用し、金曜日の勤務時間を前倒しした。
その結果、実家に早く到着することが出来、祖父母は孫との一時を満喫出来て、Aさんとしても親孝行が叶った。

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実際利用者の数だけ様々なエピソードがあるかと思いますが、この制度があることでそのようなかけがえのないトキづくりが可能となるのです。

また、この制度が優れているもう一つの理由は、運用している企業側にもメリットがあるということです。従業員のワークライフバランスの充実は仕事へのモチベーションに好影響を及ぼし、業務の質の向上が期待できます。またそのような活気のある会社には優秀な人材が集まりやすく、地盤の強化へと繋がります。

社員のためを思う制度でも社員の為だけに終始せず、企業側にも相互利益が得られる仕組みです。双方が力まずに継続していける、まさにフレキシブル(柔軟)な就業制度と言えるのです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。次回もぜひご覧ください。