みなさん、こんにちは。SDGs推進プロジェクトです。
こちらの「SDGsへの取り組み」というページから、株式会社シンドーのSDGsへの取組を紹介・発信させていただきます。よろしくお願いいたします。
「SDGsをもっと社内のみんなに根付かせよう!」
そんな思いを目標の一つに掲げ、SDGs推進プロジェクトメンバーのみんなで日々様々な活動に励んでいます。
それでは、わが社のSDGsの取り組みを紹介してまいります。
ブラザー&シスター制度
わが社は昨年、初めて新卒者の採用を行いました。学生から社会人になって初めて社会に出た時は分からないことや不安でいっぱいですよね。
そんな不安や悩みを少しでも解消するために「ブラザー&シスター制度」を昨年、導入しました。
こちらは、新入社員と同じ部署の先輩社員を兄(ブラザー)や姉(シスター)と見立て、指導役には原則として新入社員と年齢の近い先輩社員が任命され、指導員が仕事の進め方・心構えの指導、業務や社会生活における不安や悩みに対するアドバイスを行う制度です。
お互いの成長にも繋がります
わが社の行動指針の一つに以下の言葉があります。
「相手の立場になって考えよ」
「思いやり、立場を変えた思考が自己の器を更に大きく広げてくれる。」
自分ができることと人に教えられることは違います。
ブラザー(シスター)役となった先輩社員は、新入社員にものを教えるにあたって自分自身が新入社員だったころを思い返しながら「あの時の立場だったらどんな風に説明したらわかりやすいだろう?」などと、説明やアドバイスを考えるはずです。先輩社員はブラザー制度を通して「相手の立場になって」考え、指導する力が育ちます。
では、「相手の立場になって」考える人材が増えるとどんないいことがあるのでしょうか。社内においては、同僚の考えを汲み取って円滑に作業が行われたり、社員同士円満なコミュニケーションが図れます。営業活動やお客様対応においては、お客様の悩み・不満や伝えたいことを上手く読み取って最適な提案につなげる事ができます。それらは結果としてサービスの向上、企業全体の発展へと繋がって行きます。
わが社に限ったことではなく「相手の立場になって」考えられることは社会において普遍的に求められる能力であり、そんな人材を育てていく事はその人の未来にも大きな影響を及ぼします。
そしていつか、教えられる立場だった新人社員は先輩になり、今度は教える立場になります。「私が新入社員だった頃、先輩は真剣に向き合ってくれていたなぁ…」と、当時の先輩の姿勢や思いを後の世代へと継承して行く歴史の軸が一つ生まれます。
「ブラザー制度」は新人の成長をサポート・ケアするその場限りで行われる制度ではなく、社会に求められる人材の成長、企業全体の未来の礎をつくる第一歩としての意味も持った取り組みなのです。
我々も日々勉強し、一緒に学びながら全力でサポートしていきます。
ここまでご覧いただきありがとうございました。次回もぜひご覧ください。