SDGs

SDGsへの取り組み

ジョブローテーション制度で自己革新を起こす

みなさん、こんにちは。SDGs推進プロジェクトです。

こちらの「SDGsへの取り組み」というページから、株式会社シンドーのSDGsへの取組を紹介・発信させていただきます。よろしくお願いいたします。

「SDGsをもっと社内のみんなに根付かせよう!」

そんな思いを目標の一つに掲げ、SDGs推進プロジェクトメンバーのみんなで日々様々な活動に励んでいます。

それでは、わが社のSDGsの取り組みを紹介してまいります。

ジョブローテーション制度で自己革新を起こす

              

わが社には、個人の能力を伸ばす事を目的として、人材育成に主眼を置いた人事異動を行う「ジョブローテーション制度」というものがあります。

本来であれば、所属している部署の業務のみを専任するものですが、それでは幅広い専門性や知見を身に付けることはできません。

この制度では必要に応じ部署の垣根を越えて様々な仕事を経験することで、個人の業務スキルの向上のほか、物事を多角的に捉えられることにより、仕事への視野の幅が広がる効果も期待できます。

この制度を活用した社員は、これまでの自分が専門としてきた分野の型にはまることなく、新たな見識を織り交ぜた、イノベーティブな発想ができる社員へと生まれ変わることが出来るのです。

これからの時代に求められる『T型人材』へと成長するために

かつては総合職として活躍できる、広い知見を有したゼネラリスト(─型)人材への成長が一つの理想とされていましたが、終身雇用制度の崩壊に伴い、転職も視野に含めた人々が、他社でも活躍できるようなキャリアを考えて、狭くとも深い能力を持っているスペシャリスト(│型)人材を目指すようになりました。

しかしAIやITの発達により、いつ、どの市場が衰退や縮小の道を辿るかは全く予想がつかなくなった近年、スペシャリストとして一つの道を深堀する生き方はリスクを伴うものとなってしまい、場合によっては自身の活躍できる場が突然なくなってしまう恐れも生じてきました。

そこでこれからの時代は、深い専門性(│型)だけにとどまらず、幅広い知見(─型)も併せ持ったハイブリットタイプである「T型人材」への成長が求められてきます。

特定の領域で専門性を持ちつつも、広い視野で物事を捉えられ、業界の固定観念や今までの習慣に左右されることのない、柔軟なアイデアを生み出せる人材になることが我々に求められているのです。

 

わが社では自身が積み上げてきた現状のスキルだけに甘んじることなく、この「ジョブローテーション制度」の活用により働く環境を変えることで、今までのやり方では習得が難しかった新たな知見も身に付けることが出来ます。

これにより、複雑性、曖昧性が高く明確な答えが提示されない現代の環境下においても、自分なりの答えを見つけ出し、より主体的に社会と関わっていくことが可能となるのです。

 

テクノロジーが目まぐるしい勢いで発達している昨今ではありますが、そんな荒波にも飲み込まれない、フレキシブルな社員へと成長できる環境が、わが社には備わっているのです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。次回もぜひご覧ください。