SDGs

SDGsへの取り組み

SDGsバザーイベント

みなさん、こんにちは。SDGs推進プロジェクトです。

こちらの「SDGsへの取り組み」というページから、株式会社シンドーのSDGsへの取組を紹介・発信させていただきます。よろしくお願いいたします。

「SDGsをもっと社内のみんなに根付かせよう!」

そんな思いを目標の一つに掲げ、SDGs推進プロジェクトメンバーのみんなで日々様々な活動に励んでいます。

それでは、わが社のSDGsの取り組みを紹介してまいります。

SDGsバザーイベント

わが社では、今年初の試みとして「SDGsバザーイベント」を社内で開催いたしました。
「イベントを通して社員にSDGsを根付かせること」を目的として、SDGsプロジェクトメンバーで開催・運営しました。

このイベントはまず、全社員から使わなくなったものや理由があって不要になったものなどを持ってきてもらい回収して以下の2つの分類に分けます。

分類A・・・大人向けの服/家電/生活雑貨/本

分類B・・・食品(常温で1ヵ月以上保存できる物)/子供向けの物(おもちゃやベビー用品、ランドセルなど)

「分類A」の品を、社内バザーで販売して収益金を得ます。ここで出た売れ残りも、リサイクルショップで売却し収益金に加えます。この収益金で寄付する食品を購入します。

「分類B」の品は、フードバンクの対象である家庭が欲しがりそうなものを集めているので、バザーの収益金で購入した食品と合わせてそのままフードバンクへ寄付します。

社員から回収した品々で社内バザーを開催

多くの社員の協力で、これだけたくさんの品が集まりました。上の写真が社内バザーで販売する「分類A」の品、下の写真がフードバンクにそのまま寄付する「分類B」の品となっています。

その後、「分類A」の品を販売した社内バザーでは48点の品が売れ、¥13,870の売上が出ました。さらにその他の売れ残り品をリサイクルショップで売却して¥3,895になり、合計の収益金は¥17,765となりました。

社内バザーで得た収益金で食品を購入

社内バザーで得た¥17,765を使い、子供たちの喜びそうなレトルト食品やお菓子、ジュースなどを購入しました。これをフードバンクに直接寄付する「分類B」の品に加えてフードバンクに寄付します。

フードバンクつばめ様へ寄付

フードバンクつばめ倉庫である株式会社青芳様へ訪問し寄付をしてまいりました。

寄付の後、フードバンクつばめ様から対象の子供たちへ寄贈品が送られたそうです。

その様子を記事に取り上げて頂きました。

取り上げていただいた記事はこちら→「株式会社シンドー様より食料品やリユース品などをご寄付いただきました!

寄贈品のおもちゃやぬいぐるみ、スポーツ用具を受け取った子供たちは非常に喜んでくれたようで、私たちとしても非常にうれしく感じております。

本来なら使われずに眠っているはずだったモノですが、このように子供たちの手に渡りその成長に寄り添う事ができます。

「まだ使えるモノが必要とする人の手に渡る」

メーカーとしてモノを造り販売をする私たちとしても、それはモノにとって目指すべき在り方であると考えます。

イベントを通してSDGsを考えるきっかけに

「SDGs」バザーイベントの目的の1つはイベントを通してSDGsを社内に浸透させる事でした。冒頭の概要でご理解いただける通り、今回のイベントではあえて出品してくださった社員へリターンが行かないような構造にしています。

「ちょうど処分したいものがあるし、これが人助けに繋がるなら参加してみようかな」

「たくさんもらいすぎてしまった食材があるから困っている人に分けてもいいかも」

見返りを求めず気持ちひとつで行動してもらい、参加してもらうことによってより強いSDGsの浸透が図れるはずです。

このイベントをきっかけに、自分が不要だと思っていたモノが、それを必要とする誰かに喜んでもらえるのだと知ったら、その事が記憶に残る人もいるかと思います。そんな記憶が、何かを捨てようとしたときに「フリマアプリで欲しい人が買ってくれるかもしれない」「寄付したり知り合いに譲ったら喜んで使ってくれる人がいるかもしれない」などという意識に変わってSDGsに繋がる小さな行動を生んでいくのです。

それこそが“SDGsの浸透”の一歩であり、持続可能な企業活動から持続可能な社会、そしてやがて世界へと繋がっていくことを願っています。