SDGs

SDGsへの取り組み

新人研修(ジョブトレーニング)プログラム

みなさん、こんにちは。SDGs推進プロジェクトです。
こちらの「SDGsへの取り組み」というページから、株式会社シンドーのSDGsへの取組を紹介・発信させていただきます。よろしくお願いいたします。

「SDGsをもっと社内のみんなに根付かせよう!」

そんな思いを目標の一つに掲げ、SDGs推進プロジェクトメンバーのみんなで日々様々な活動に励んでいます。それでは、わが社のSDGsの取り組みを紹介してまいります。

新人研修(ジョブトレーニング)プログラム

新人研修(ジョブトレーニング)プログラムとは、わが社に入社してきた社員に働く上で必要な知識やスキル、心構えなどを指導する研修です。
こちらのプログラムは新卒採用者と中途採用者で研修期間や内容が異なり、所属する部門に応じて研修内容が多少、異なってきます。新卒採用は社会人としての経験が浅いため研修期間が1年間となっており、1年間で全部門をローテーションし会社全体の業務の流れを掴むと共に専門的な研修プログラムを併行させ実務に向けたスキルを養っていきます。

部門ごとの研修期間については所属する部門によって異なります。所属する部門で特に必要となる知識や技術がある部門に関しては、他の部門に比べて研修期間を長く取り、より詳しく学習しますまた入社後、3ヶ月間は研修日報を書いたり研修期間中の1,2,3,6,9,12ヶ月毎に定期面談を行い組織にスムーズに順応できるようにサポートしていきます。

日報は幹部や役員まで目を通す仕組みとなっており、環境の変化による精神的なフォローや仕事上での不安や疑問に対して柔軟に対応します。中途採用は研修期間が3ヶ月間となっており、基本的に3ヶ月間で全部門をローテーションします。研修日報の期間も入社後3ヶ月間となっております。定期面談については新卒者と変わらず研修期間中の1,2,3,6,9,12ヶ月毎に行っていきます。このように、社会人として、シンドー社員としての心構え及び理念経営に向かう姿勢への促しを行ったり新卒者や新入社員に寄り添ったシンドーオリジナルの新人研修となっています。

他にもわが社には、学生から社会人になって初めて社会に出て分からないことや不安を抱えている新卒者をサポートするために以下の制度があります。

●ブラザー&シスター制度
ブラザー&シスター制度とは、新入社員と同じ部署の先輩社員を兄(ブラザー)や姉(シスター)と見立て、新入社員一人ひとりに仕事の進め方・心構えの指導、業務や社会生活における不安や悩みに対するアドバイスを行う制度です。

●メンター制度
メンター制度とは所属部門とは別部門の先輩社員が俯瞰した視点をもって社会人、組織人としてスムーズな業務が遂行できるように、相談、指導、助言などを行い前向きなキャリア形成の支援をしていく制度です。2つの制度の内容については、こちらに具体的に記載されているので興味がある方はぜひご覧ください!
┗「ブラザー&シスター制度」「※メンター制度の記事準備中」

入社時に新人研修を受けた社員の感想

新人研修(ジョブトレーニング)プログラムやブラザー&シスター制度を使った社員2人に活用してみての感想をインタビューしました。

インタビュー 営業部 Oさん

●質問1 新人研修を受けて、新人研修の良いと感じた事はなんですか?

入社当初は不安や悩みが多くありましたが、研修日報や定期面談で業務だけでなく人間関係に対する不安や悩みもしっかりと聞いてくださったので、初めて働く職場として凄く働きやすい環境だと思います。他にも、研修では全部門を回るため部門の繋がりや業務の流れをイメージしやすかったです。
また、年の近い先輩だからこそ相談できることなどもありますよね。そういう事はブラザー&シスター制度を活用して先輩に相談して解決できたこともあったため、当時の私にはこの制度はありがたかったです。研修では全部門を回るため部門の繋がりや業務の流れをイメージしやすかったです。

●質問2 新人研修を受けて自身が最も成長を感じる所はありますか?

私は学生時代に比べてビジネスマナーについて特に成長を感じています。学生の時はあまりビジネスマナーについて学ぶ機会も無く、入社当初は知らずに間違った言葉を使っていることが多くありました。しかし、シンドーに入社して業務だけでなくビジネスマナーについても詳しくご指導いただき、今ではあまり意識せずに相手に合わせて言葉を使い分けられるようになりました。
 他にも、業務に関しては今年より先輩方と同行し、お客様のもとに伺い直接会話をする機会が多くなり、そこで市場の動きについての情報などを聞いて学んでいます。入社当初は全くと言っていいほど分かりませんでしたが、先輩方に同行して行く中で知識が身に付き、今では友人や家族と仕事の話をする時に少しですが説明できるようになりました。

 

インタビュー 企画開発部 Kさん

●質問1 新人研修を受けて、新人研修の良いと感じた事はなんですか?

私は新卒採用でしたので1年間じっくりと勉強させていただけたことはもちろん、定期的な面談の内容を研修プログラムに反映していただけることがいい事だと感じました。例えば製造部の研修中の面談で「この機械の仕組みや取り扱いについては理解が足りていないと感じます」というような感想を伝えると、プログラムの枠を増やして該当する部分の研修を深堀して行っていただく事もありました。他の会社の研修ではなかなかないことだろうとありがたく感じています。

●質問2 新人研修を受けて自身が最も成長を感じる所はありますか?

新人研修の後半では製造部で実務研修を行う期間を半年ほど頂きました。それまでの座学の内容ももちろん大きな学びになっているのですが、この実務研修での経験や学びが研修を通してもっとも成長に繋がったと思っています。「自分が働かせていただいている時間には常にコストがかかっており、そのコストの中でどれだけムダを減らし、成果が出せるのかという事が個人としての生産性および存在価値になる」という社会人としての当たり前の感覚を実務の中でつかめた事が自分にとって大きな一歩だと考えています。
また、研修終了後になりますが「ブラザー&シスター制度」で私は先輩社員として兄役をやらせていただき、人に物事を教えることの難しさや先輩社員としての自覚・責任感などを学べた事も大きな学びだったと思います。

企業の成長に繋がります。

「相手の立場に成って考えよ」
「思いやり、立場を変えた思考が自己の器を更に大きく広げてくれる」
わが社はそんな言葉を理念の一つとして掲げています。

ただ何となく説明・指導すると相手が内容を正しく理解できずに正しい知識や技術が身に付かなかったり、相手のやる気を落としてしまう恐れがあります。
そのため「自分が新人の時はどう説明したら分かりやすいだろうか」などと「相手の立場になって」考え、説明やアドバイスをすることは後輩を指導する上で大切なことです。

このように先輩社員がしっかりと考えて後輩社員に質の高い教育を行うことは後輩社員の業務に対するやる気や自信に繋がります。企業にやる気・自信に満ちあふれた社員が増えることで品質や生産性が向上し、不良の削減生産ロスの削減にも繋がります。
また、不良や生産ロスを削減すると無駄な資源の使用率を減らせるため、環境問題の解決に貢献できます。
今後も私たちは新入社員をしっかりと教育しながら共に学び、全社で成長できるよう務めて参ります。

ここまでご覧いただきありがとうございました。次回もぜひご覧ください。